始動

11/39
前へ
/104ページ
次へ
目の前に広がる光景… 一本の白い、横幅3メートルくらいの道が続く… 今自分がいる位置は、地上から50メートル程の高さか。 先が見えないほどの長さの道の下には、赤黒い光でライトアップされ、その不気味さを一層醸し出している針の山… ここを一言で表現するのであれば、「地獄」が適当だろう… 白い横幅3メートルくらいの先が見えない程の道と、血の色を連想させる赤黒い光に照らされた針の山… それ以外には何も無い…
/104ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加