英美

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英美と唇を重ねる 禁断の味だ とろけてしまいそう しかし俺は気配を感じた 窓の外に人影 俺はそちらを見た 誰もいなかった しかし英美は茫然としていた 「坂東くん」 「不味いところに」 「そんなのどうだっていいけど、彼屋上の方から逆さまにぶら下がっていたの」
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