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いきなり🚻のドアが開き、洋式にパンツを下ろして座ったまま、奴が怒鳴った。
「てめえ、せめて十発なぐらせろ
それでチャラだ」
「((-.-)うっとおしいなあ、〓してからにしろよ)
お前ところで、もしかしたら閉所恐」
やつは、まずいと言う顔をするとドアを閉めた。
そして少し力よわい声で言った。
「せめて三発殴らせろ
それでチャラだ」
「いいけど、お前、さっき〓投げるって、わめいたよな
それをE美にー」
「(;□;)!!(☆o☆)
(T^T)
( ̄^ ̄)y-~~
わかったチャラだ」
しばらくたって奴は元気を無くしたような姿で、現れた。
トイレで体力を使っただけが理由とは、どうみても思えなかった。
俺は奴の肩を叩いて言った。
「〓さあ、行こうか?面堂終太郎君」
「わ~ん💦」
大食堂の前の小ホールでBは看板を前に、立ちどまってしまっていた。
俺は腕時計を見ながら言った。
「おい、何やってんだ?
時間がないぞ
早くしろ」
「お前、この看板気にならねえか?」
「えっ看板」
「読んで見ろよ」
「(面倒な奴だな(-_-))精進料理バイキングだろ?
何も、おかしなところないぞ」
「その下に小さく書いてあるの読んでみろ」
「小さく?
禅寺仕様」
「ここ密教寺だよな」
「まあ、四川料理と広東料理とかって違いじゃないか(←バカ)」
「あっそうか?
辛いとか甘いとかな
禅寺って薄味なのかもな(←バカ2)」
「それじゃあ行くか?」
「俺なあ、豆板醤が好きなんだ」
中に入ると、すぐキッシャーの小坊主がいた。
「もうしわけ、ありません、前金システムでお願いします」
「あっわかりました
立て替えとくぞ、」
「頼む」
金を払うと小坊主は、ニヤリと笑った。
食堂の中は多数のテーブルが、あっちこっちに置かれ小坊主達で、ごったがえしていた。
「おい、それなりにバイキングっぽいじゃねえか」
「確かに、そうだが、何となく、侘しい感じがするんだが」
「まだ、始まったばかりだからだ
これから賑やかに、なるんだろ?」
「おい見ろ、あの小坊主とったのを、返したぞ」
「嫌だったんだろ
食い物の好みは、しようがないよ」
「あっちの小坊主を見て見ろ
ハチを二つ手にとり悩んでるぞ」
「そりゃ人間だから迷う事もあるさ」
「しかし、迷うってのは、どちらかしか選択できない
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