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昔、お忍びでの街の視察を行っていた際に迷子のリオンを連れて、彼女の近衛騎士隊隊長カリアス・シュヴァリエ・アーネンスフィア卿から逃亡を謀り、さらにリオンを迷子へとさせた。
帰るべき場所がわからないリオンと暫くの間、王宮で共に暮らしていた。
「リオンお兄ちゃんが起きてくれないと暇ー」
「リオンも頑張ってるんです。もう少しの我慢ですよ」
「うん。わかったぁ」
そう言いながらも早速「まだかなー」と言い出すのはアキ・ネフェイル・ブレイヴネル。
黒髪金目の少女である。昔は金髪だったような気もするが、気にしない。
普段着は基本的にゴスロリ。ティアやレイドと同じくリオンの使い魔だ。
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