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「それで、ティア様達は次の戦いにきちんと参加するのよね?」
凜は訊ねる。
それにティアはああ、と短く答えてから腕を組み、凜に向き直る。
「つい先日精霊界に戻った際にな、少々面倒だったが精霊界の秘宝を一つ持ってきた。やはり条件やら制約やらが非常に鬱陶しいが……我は全力で戦える」
「私もです。もうリオンを傷付けなどさせません。私もティア様と同じ条件下制限下ではありますが、全力で行かせて頂きます」
「アキもね、頑張るー!」
リオンの使い魔三人は順に答え、アキは飛び跳ねる。
とりあえずレイドが、アキが跳ねるのを止めた。
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