「 か み さ ま の 台 本 」

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「ほら、前髪が目にかかってるよ。」 エリザが、そう言ったかと思うとカイの前髪を指で払った。 「…また子供扱いして!」 カイは不服そうにエリザから視線を外し、少し頬を膨らます。 その様子がおかしくて、エリザはまたクスクスと笑ってカイの頭を撫でる。
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