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俺の名前は、桜 樹。
今日から、高校生だ。
今まさに、入学式に向かっている。
「待ってよぉ、樹くん。」
声を掛けて来たのは、
大谷 美弥
実は、さっきからずっと声を掛けられている。
俺と同じ歳の女の子。
多分、彼氏はいない。
何故わかるのかって?
ほぼ毎日一緒に居るからだ。
茶色のショートカットで、背が低くて童顔、幼さが残る容姿だ。
体型もだ。
まぁ俗に言う幼なじみなのだが、彼女が出来なくても、幼なじみがいればいいかと思う。
思わせて下さい。
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