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次の日―――
叶「寒-い。2月にテラス席なんてさ-。」
響「・・・おい。」
叶「あっ。でも空気はいいかぁ-。」
響「おい。コラ。なんでお前がいるんだよ。」
つ-ん。
叶「私の勝手でしょ!!」
あんなコトで
引き下がるなんて
冗談じゃない。
私のプライドにかけて
絶対落としてやる!!!
響「ふぅん。暇なんだな。女子高生は。」
叶「響だって毎日ここにいるじゃん。」
響「俺はいいんだよ。ここのショコラが好きで来てんだから。」
そう・・
この男はいつも雑誌グラビア
そのままの姿で
ゲ・ロ・甘!!のショコラを飲んでいる。
叶「てゆうか・・・甘党の男なんてさ。」
響「なんだとコラ!!ただの甘い物と一緒にすんな!!ショコラは歴史上もっとも高級な菓子だ!!!」
叶「(すげ-語るし。(汗))」
会話のネタにと思って同じの頼んでるケド
甘いの嫌いなんだよ私
・・・でもこの味だ
あの時のキスの・・
響「何?ショコラで俺のキスでも思い出す?」
来たな!!
今度は負けない!!
叶「どうかな・・・もう1回してくれたら思い出すかも。」
響「いいけど・・・俺はもっとおいしいのが欲しい。」
なんだ体か。
叶「どうぞ。おいしくいただいて??」
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