32人が本棚に入れています
本棚に追加
「桜音っ
ごめん!!ごめんな??!
わかったから…桜音のキモチ。ぶつかったから!!
だから…泣くなよ?
消えたらいいとか…いうなよ?
何もかも消えたら…桜音幸せになれねぇじゃん?普通に暮らせねぇじゃん?
俺がいるから…
桜音には俺がついてるから!」
「か…かなたぁ!」
私は奏大に抱きついて泣いた。
奏大は拒むことなく受け入れてくれた…
「スッキリするまで泣いていいよ?俺はここにいるから…」
「ズピッ…うんっ…奏大ぁ…」
私は泣き続けた。
・
最初のコメントを投稿しよう!