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「はぁはぁ…っ疲れた…」
「桜音って強情なんだな♪」
奏大がニヤッて笑った。
「…るさいッ///」
「…ぷっ」
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
二人に沈黙が生まれた。
「…教室、戻るか。」
先に奏大が切り出した。
「あっ奏大先行って。用事あっから。」
「…ん。分かった。じゃあまた教室で✋」
「おう✌」
✊✋→✋✊→✊✌→とナゼかじゃんけんになっていた。
(ちなみに左が私)
「…戻ったら?」
「あっそうだった。じゃあまたな☆」
奏大は屋上から消えた。
「さっ楽器直そ。」
私は使ってたキーボードを綺麗にコンパクトにたたみ、
専用の袋に直した。
そして、屋上の近くの空き教室に直した。
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