救世主

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そして放課後。 「奏大!!」 「棗!!!」 「かなた!!」 色んな男子が奏大の元へとやってきた。 「軽音入んの?」 ちらっと私を見て男子がいった。 「んー!!!やっぱ考えていいかな?一応親に聞かねぇと💦」 「そっか…。 …なぁ野山。 もう一度軽音に戻らねぇ?」 軽音の次期部長候補が言った。 「ごめん…無理。」 「頼むよ…。 朝田も野山が戻ってくるのを、ずっと待ちわびてるぜ?」 菜穂が…? 「…考えるけど、期待はすんなよ…」 「サンキューな野山!!」 そう言い、軽音軍団は消えた。 「桜音、このあと時間ある?」 奏大が言った。 「…ん。30分くらいなら」 今日はバイトだし… 「30分??! …うーん足りるかな …いや余るかな …まぁいいや。 ついてきてくれる?」 そう言い、奏大に連れられて学校に出た。 ・
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