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青い空…
みんなは真面目に授業を受けてる中…
広ーい学校の屋上でサボるのがやっぱり一番良い…
そんな事を考えてるのは
明智 保秀(あけち ほずみ)
１６歳、高２。
[キーンコーンカーンコーン…]
あ、授業終わった。
[ドドドドドドドドドドドドドドドッッッ!!!!!]
誰だよ…ものっくそ走ってくる馬鹿は。
[バンッ!!]
勢い良く屋上のドアが開かれた。
｢明智ーーーーッッッ!!!!!!｣
｢…？…織田…｣
俺の目の前には真ピンクの頭で額をピキピキ言わせてる、
織田 実(おだ みのる)
俺と同じクラスでやたら俺につっかかってくる…。
｢アンタねぇ!?日直の仕事はどうしたのよ!?今日は運ぶ荷物が多いからあんなにサボるなって言ったでしょ!!!!｣
｢あ…
忘れてた｣
｢ウオイッ!!｣
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