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「あ~…何で俺が…」
明智はブツブツと文句を言っている。
あの後、織田に無理矢理引っ張って行かれ仕事を押し付けられた。
「明智君ごめんなさいね、私1人でやっても良かったんだけど…実ちゃんが1人じゃ片付きそうもないでしょう?って…」
少し眉を寄せて申し訳なさそうにしているコイツは、
浅井 炯子(あざい きょうこ)
コイツも織田と一緒で俺と同じクラス。
織田と仲が良いみたいで何かと縁がある(無くても困んないが)。
「浅井は気にするな…元々やらなきゃいけない立場だったワケだしな」
フゥと一息ついて、作業を始める、と…
[ドドドドドドドドドドドドドドドドドドッッッ!!!!!]
あぁ…また嫌なモノが来る…勘弁してくれ…ι
「あっけちくぅ~んvVへぶ…ッ!!」
俺の方へと飛んでくる馬鹿の顔面に思いっ切り平手をかましてやった。
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