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[スッパーーーーンッッッ!!!!!]
「あだぁあぁあぁあッッッ!!!!!」
え?何が起こったか?
そりゃ…もちろん俺が良い感じにスイングした平手打ちを緋室の頭にしただけだ。
ウザかったからな、うん。
「なぁιなんか今誰かの悲鳴…って、緋室?ι」
「あ、本当だ!!ヒム君大丈夫~?」
「おぉ~瑠俄(りゅうが)と綺凪(きなぎ)か」
「廊下歩いてたら教室から悲鳴が聞こえたから来てみたら…保秀が一発やったんだねι」
「まぁ、ウザかったからな」
「あ…あははι」
今苦笑いしてるコイツは、
真田 瑠俄(さなだ りゅうが)
俺より少しデカいけど、これでも女。
男顔だからかなりモテてるみたいだけどな。
「ホズ君~ヒム君たんこぶ出来てたよ!!」
「あれ?そんなに強く叩いたつもりは無かったんだが…?」
俺を【ホズ君】と呼ぶコイツはクラス1男にモテる、
石田 綺凪(いしだ きなぎ)
まつ毛長くて、背が小さくて可愛いが、これでも男。
瑠俄とデキてるって噂立ってるらしい。(まぁ、俺には関係ないけど)
「よし!!浅井!!仕事もう終わらせるぞ!!」
「うん!!分かった!!」
さっさと残りを整理して仕事を終わらせた。
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