第1歩目

7/7
前へ
/46ページ
次へ
「あーハイハイ、みんなで帰れば良いんだろ?」 俺がそう言うと、綺凪はパッと笑顔になって喜んでいる。 「明智は甘いわね、お母さんみたい」 イヤミを言うようにニヤニヤしながら織田が俺の横に来た。 「まぁ人望が厚いからな、お前と違って」 俺もおもっくそイヤミを言ってやる。 するとムッとして浅井と先に行ってしまった。 フッ…今回も勝ったぜ。 俺達は毎日のようにイヤミの言い合いをしてる。 子供っぽいけどな。 「保秀!!行くぞー!!」 そんなこと考えてたらみんなは先に行ってしまっていた。 「あぁ、今行く」 俺も後からみんなを追いかける。 帰り道、やっぱりファーストフードにはみんなで寄る事になった。 はぁ…こんな感じの紹介で良かったのか?  
/46ページ

最初のコメントを投稿しよう!

12人が本棚に入れています
本棚に追加