一章 記憶喪失

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「うむ、記憶喪失の翔君をこのまま、行かせるわけには行かないしな、よし、私が許可する、翔君はこの家に居なさい。」 はぁ、何を言っても無駄のようですね、 この好意を無下にするのも気が引けるから… 「分かりました、お言葉に甘えさせて頂きます。」 僕がそう言うと二人はガッツポーズをしていた、まったくこの親子は…。 僕にもこんな暖かい家族が居たのだろうか…
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