一章 記憶喪失

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星の裁きから1000年の月日が流れた。 星の裁きの被害を免れた一部のヒューマンは、FINAL・WEAPONを恐れて資源の消費を最低限に抑えていた、しかし、裁きを目の当たりにした世代が居なくなっていき、いつの間にか星の裁きは単なる伝説となっていった。 ──カリマ街・時雨家前── 「もしもーし、こんな所で寝てると風邪引きますよ~」 私の名前は時雨 沙希[シグレ サキ] 今、私の家の前で男の人が倒れている状況です。 「もー、さっきから何回も呼んでいるのに~!!」
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