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??「ん?誰だあんた」 無造作に髪を掻き上げ出て来たのは、さっきヤっていたと思われる男だった。 ガッツリとした男らしい手で背は勿論、俺より高い。 …男らしい人だ。 ??「聞いてんのか?」 亜塁「えっあ、すみません」 ??「名前は?」 亜塁「あっ俺、亜塁といいます。」 ??「ふーん亜塁ねぇ…覚えたよ。」 覚えられてしまった。 とか思ってたら知らない間に壁に押し倒され、腕を掴まれていた。 ちょっとヤバくね…?
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