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そして、俺達はすすんで行き、
30分程かかって、ようやく男は足を止める
そして、目的地であろう、建物に入る
そこは
「おいおい………」
誰も来ないような立地、
山にあるが故に誰からも見られることも無い場所にあったのは
「なるほどね」
そこには、いかにも、と言わんばかりの、廃墟があった
元々は何かの工場だったのだろうか、外には何かの機材が放置されている
「こんな場所にあったんじゃ、分からないわね」
所長は敵のアジトが見つかって嬉しいのだろう。すがすがしい程の笑みを浮かべている
「で?どうします?」
「まぁ、待ってなさい」
そう言うと所長は携帯を取り出した
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