潜入

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「違う場所にあるのかしら、いや、もしかしたら………」 そい言うと所長は一人で考えこんでしまった 俺は何をするでも無くポツンと立っていた こっから先は所長の仕事だろう いや、本当は警察の仕事だな そんなどうでもいい事を考えていたから気付かなかった 「危ない!」 俺はとっさに後ろを振り返ろうとした が ゴン! 頭部に鈍い衝撃 ぼた 間抜けな音とともに俺の体が地面に倒れる 何が起こったか理解できないまま 俺は気を失った
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