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あの人には次からは、俺の仕事がない時に修行にいってほしいね
それと、あの後のひょうのことだが、
後片付けが終わっても起きる気配がないから、仕方がなく家まで送っていった
背中にいる間ずっと寝言で俺に対する呪詛をはいていたから、もしかしたら起きてたかもな
しかし、ひょうの家はでかかった
なんせ、門から入って玄関まで行くのに二十分くらいかかったたしな
俺は、ズボンのポケットに財布と携帯を入れ、簡単な身支度を済ませる
今日早く起きたのには勿論理由がある
まぁ、それはと言うと
ピピピッ
俺のポケットの中で、携帯の着信音が鳴る
取り出すと、どうやら電話のようだ
俺はボタンを押し、電話にでる
「もしもし」
すると、電話の向こうから聞こえてきたのは女性の声
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