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「したがって、あのおばちゃん一人だけ仲間外れっていうのは考え難いから、その他に数人、もしかしたら知らない人間のほうが多いかもしれない。いや、そっちの可能性の方が高いわね」
こうも断言されると疑う気すら起きないな
「もしかしたら、単独、一人でっとのも考えられるわ」
「まさかぁ」
それは流石に行き過ぎじゃないのか?
「昼時っていうのは結構混むからね、その時にさっと入れるくらい出来るわよ」
そんな簡単にいくのか?
「まぁ、これはまだ推測でしか無いんだけどね」
そい言うと所長は立ち止まる
何事だ?
「さて、戻るわよ」
は?何故?
「今から食堂に探りを入れるわよ、付いて来なさい」
そい言うと所長は俺を置いてさっさと歩きだす
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