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屋上。
俺は逃げ切った
と思いきや奴らが来た
そして俺を囲んだ
「ククク…おいかけっこもここまでだ」
もはや俺に逃げ場はない
俺は柵をこえた
「どーした 隼人。
今日はやけにビビりじゃねーか」
しょーがねーだろ
喧嘩したくてもやる気ねぇんだよ
その時
俺は手を滑らしてしまった
ウワアアアアアアアアアアアアアアア
地面につく前に俺の目の前は真っ暗になった。
これが全ての始まりだった…………
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