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逢うことは、幸せでしょうか
私は幸せになれませんでした
私が、いけなかったのでしょうか
人形の分際で
卑しくも君を想ってしまった
私が悪かったのでしょうか
人形の分際で
卑しくも君を思ってしまった
私が間違っていたのでしょうか
（、ぱちり）
私はひとでした
天使なんかじゃありませんでした
ひとのかたちをしています
あれ、きみはもういないんですか
こころのなかでしかあえないんですか
もう、あえないのですか
じゃあ、あの夢をもういちどと
間違っていたと言っていたのに泣く
私は愚か愚か愚か
だって君はもういないでしょう
私はばけものだったのです
君は、何百年も生きられないのでしょう
私はもう何年生きているのか覚えていません
ねえ、だからもういちど
かみさまどうかもういちど
せつなくてもいいといっている自分が大嫌いです
大嫌いです
悲劇の物語でした
わたしはマペット あなたの下僕
だけど何にもできない
だって私はただのマペット
だってあなたはただの人間
結ばれることは、
いつまでも、
なかったのです
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