君と幸せになるために

小さな恋のメロディー(ちたか)

可愛い。知念はかわいいって、君は言う。

いつものように、僕は高木くんの膝の上に座っている。
そんな僕を後ろから抱き締める高木くん。

僕は、誰かにくっついたり甘えたりするのが好き。
だからよくみんなに甘えるけど、その中でも高木くんは特に優しくしてくれる。
だから、ずっとこうしてたいなと思うんだ。

でも、そんな時間は長くは続かない。

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