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「やめろ!やめろよ!」
「痛い、いたい…っ」
「もう…おねがいだから、許して…」
謝って泣いたって許さない。
僕の体の下には、大好きで大好きでとても大切にしていた宝物が、無残な姿で横たわっている。
足の間には二人分の精液がベッタリついてて、涙で目は腫れていて。
可哀想に体は恐怖で震えているようだった。
ベッドは血で汚れていて、まさに犯された後って状態だ。
まだ、これで終わりじゃないけど。
全裸にしてみて、彼は本当にスタイルが良いんだなと思った。
マネキンみたい。上半身が短くて足が細長くて綺麗な体。
僕の宝物だった人、高木雄也。
元同じグループで4つも年上のお兄ちゃん。友達で…恋人だった人。
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