所有物(廉大)

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挿入するのも時間はかかったが、全部入って暫くしたら大和もそれなりに感じていたし。 あっ、あっ、あっ、と。普段の大和からは想像もできないような声が、腰を打ち付けるたびに上がる。 生理的になのか、こんなことされて悔しいからか。さっきから大和の目からは涙が流れていた。 どんなに殴って蹴って痛みつけても、涙ひとつこぼさなかった。 そんな大和が、子供みたいに泣いている。俺の下で、俺に貫かれて…。 酷く興奮しているのが自分でも分かった。 もっともっと、泣かせてボロボロにしたい。 .
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