君のいちばん

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「侑李…」 涼介が僕をみつめる。 んー、近い…っ! 本当、肌綺麗だなー。 まつげ長いし… 唇も。 あー…、チューしたい! 「んー…っ!涼介ぇ…」 「んー?」 「チュー…、して?」 「ふふっ、はいよ」 涼介は優しく、柔らかく微笑んだ。 涼介の唇が近づく。 僕はそっと目を閉じた。 ちゅっ、と唇に唇が重なって、そっと離れる。 涼介の顔が見えて、愛おしそうに僕をみつめた。 「侑李」 嗚呼、愛してるよ。 君も僕を愛してるでしょう? 「んっ…」 くちゅ、っと首筋に 口づけられて、紅い跡。 涼介はとても綺麗に咲かせる。 「愛してるよ、侑李」 「嘘…つき」 「お願いわかって、好き」 いつもいつも。 僕はいつもお願いされる。 僕はいつも君のお願いが、許してに聞こえる。 苦しげな涼介を僕はいつも感じてる。 ごめんね…って。 1番に愛せなくて、ごめんねって。 僕にはそう聞こえるの。 「お願い…、侑李」 「…じゃあ、僕もお願い」 「何?」 「いつか、僕を1番に愛して」 僕がそういうと、涼介は柔らかく微笑んだ。 約束する。と小指を絡ませて。 「愛してるよ」 END はいgdgdーw ごめんなさい←
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