プロローグ

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「ありえない……なんで俺がこんな目に……」 今、少年の目前には現実的にはありえない出来事が起きていた。 少年の目前には、純白の翼を広げた、白い鎧を身に纏った…… そう、それはまさに、“天使”と呼ぶのに相応しいだろう。 「俺は、人間だよな……?」 少年が、天使を目前に、独り言のように呟く。 「なんでこんな戦いに巻き込まれなきゃならないんだ!」 彼の戦いは、ここから始まる……
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