第一章

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空から見た学校は小学校のときの あやふやな記憶と比べて ものすごい大きかった 玄関のようなとこで下ろしてもらう ケイも隣に降り立つ そして俺はケイの背中に乗り首に手を回す ケイは平均より小さいらしい150ぐらいの俺より少し小さい背だがケイの背中が広いため乗ることができる それに俺は捨てられた時に 熊におそわれてから足の神経がおかしいために 立つことはできるが歩けない そのため 進むにはケイの背中に乗らなきゃいけない 背中に乗りながら扉の取っ手を回す そのままケイが中に入ってくれる 中には人がたくさん居て 煩いのと人が多いのとで気持ち悪くなりケイの首に回してる手を少し強くして 顔をうずめる ケイの匂い… かすかにする森の匂い… 安心する…  
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