プロローグ

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それはある家の一室――。 白い壁と橙色のフローリングの部屋で、猫のマスコットが1つと機械が置かれた机に少女が座っていた。 彼女の左側に入り口があり右側には窓が見える。 その少女は黒い髪を背中の真ん中あたりまで伸ばしているが、私の視点は彼女の真後ろなので顔は見えない。 彼女の後ろの左側には本棚と、右側にはベッドがあった。 そして突然景色が真っ暗になり、ゴリゴリという音が聞こえ何も見えなくなる。 「ワン!ワン!」 どうやら、犬が――隠し――カメラ――。 付き――ぬいぐるみ――で――遊び――始――。
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