プロローグ

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HRが終わって一時間目が始まる頃にはもう寝ていた。 そして目が覚めたらちょうど昼休みの始まりだった 「直樹は…、寝てるな…。よし、無視だ」 とりあえずコイツと二人だけで飯は嫌だからな 学食でパンを買い、屋上に向かう。 屋上は誰もいないから気楽だ。 そんな事を思いながらパンを食べて、昼寝をする。 そしてチャイムに起こされて教室に戻る。 これが入学してからの毎日の日課になっている。 教室に戻ると、直樹がすごい速さで近づいてきた。 「なんで起こしてくれないんだよ!!昼飯食べれなかったじゃないか!!」 「自分のせいだろ!!」 直樹を叩いて、自分の席に着いた。 「う~、腹減ったよ~…」 直樹も席に着いてからボヤキだした、ちょっと涙目だったけど無視だ。
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