ー第1章・其の1ー

3/4
前へ
/36ページ
次へ
茂みから飛び出した俺は、そのまま敵の懐に飛び込んで敵のみぞおちを勢いよく殴る 防弾チョッキを着けていたようだが、そんなこともお構いなしに敵の腹を殴っていた だが防弾チョッキの意味は無かったようで、敵は唸り声をあげてバタンと倒れた 変な音がして駆けつけた敵の仲間がこちらに向けて銃を構えているが、俺の足はマンションの方へと向かっていた 「まて!逃がすか!」 と言う声がしたが、俺はやつにこう言い返していた 「待てと言われて待つ奴がいるかよ!」 なんとも典型的な台詞かと思った
/36ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加