ＬＡＳＴ＝ＥＤＥＮ

龍也とプロローグ

只今山代龍也は、家に籠もっている。
カーテンを閉め部屋を暗くして準備するのは昨日買って初めてプレイするゲーム「「宇宙のヒーロー達」」（そらのヒーローたち）

3Dシュミレーションゲーム発のオンラインゲームだった。勿論大ヒット。しかも、3Dシュミレーションゲームは素晴らしい技術により、現実とさほど変わらない程のリアリティを作り出し、プレイヤーが実際にあたかも体験しているような感覚にする。
そのオンラインのサーバーの発接続可能時間が後三十秒後位なのだ。

龍也はベッドに寝ころびアイマスクの働きを持つ専用メガネをかけてさっさとゲーム機を起動させる。
ゲームを始動させるとたちまち眠くなりそして気が付くと真っ白な空間に様々な項目が出店のように形を成して出ている場所に出る。
迷わず龍也はゲーム開始の出店に突っ込みゲームを開始する。

これから起こる事を知らぬまま。