交際

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僕らがつき合って 月日が流れた。 だけど、街中を歩くと 周囲の視線が痛い。 彼女は 「そんなの全然気にしないよ。」 と、笑顔で言った。 彼女の親御さんに挨拶に行った時も 彼女の両親の反応は 世間と一緒だった。 だけど彼女は 「気にしないよ。私はアナタが好きなんだから。」 と、また笑顔で言ってくれた。 僕はその笑顔と優しさに 耐えられなかった。
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