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先ずは、右側を見た。ブルーが冷静に拳を戦闘員の急所へとめり込ませて気絶させる。
それを淡々とまるで機械のように繰り返す。
「まるで、ゴミだな。」
そんな囁きがブルーから聞こえたような。
・・・真ん中を見てみよう。
イエローとブラックがそれぞれ一人づつ戦闘員の足を持って振り回していた。
時々、他の戦闘員も巻き込んで吹っ飛ばしている。
「イエロー!例のやつをやるぞ!」
「おう!」
掛け声が聞こえた。そして二人は、それぞれが振り回していた戦闘員をお互いがいる方向に投げる。
二人の位置の丁度ど真ん中で戦闘員がぶつかる。
・・・・・それだけで終れば良いのに。
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