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いまいち怖さが解らないかもしれない。
簡単に表現すると、ダンプカーの正面衝突の間に彼等がいて挟まれて潰されたのに、駄目押しでダンプカーが爆発、炎上したような感じだ。
これ以上の地獄は無いだろう。サッサと救助しないと文字通りに命が危ない。
そう思って何気なく左を見たんだ。
「キャー!嫌ぁー!」
女性特有の高い声で叫んでいるのは、ピンクだった。
悲鳴だけ聞けば戦闘員が優勢で闘っていると思うだろう。
だけど、違った。
戦闘員の方は、悲鳴どころか断末魔を叫び、動かなくなる。
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