バイトで悪の組織

特殊？任務

それらの会話がロッカールームに向う男を遠目に観察しながら話していた人達の会話だった。

そして彼女達は互いを睨む事に意識を取られて男の観察を忘れていた。

彼女達の格好は、幹部らしき女性と科学者の女性であった。

そして彼女達が、男の観察から喧嘩に発展していた事など観察されていた本人は知るよしも無かった。

当然、何事も無くロッカールームへと向かうのだった。

「さて、着替えますか。」

先ずは服を脱いで全身タイツを着てアーマーをっと、3回目だけど大分着慣れたかもな。

そう思いながら最後のヘルメットを被る。

カーボンコーティングされて直ぐにディスプレイに光が灯る。

起動が確認された時、直ぐさま任務が来ていた事を教えられた。