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その後は10時頃まで弟妹達と外で遊んでやる。
11時、俺はアンタレスに行く為に弟妹達とはまた暫くの別れだ。
弟妹達に俺の住んでいるアパートの住所と地図を書いて渡しておく。
鍵は新聞受けの蓋の裏に貼り付けてある予備の場所を教えた。
「体に気を付けてね。ご飯は3食きちんと食べるのよ。」
千里はそう言った。
「んじゃ、またね。」
氷室は素っ気無い。
「怪我はしないでな。」
宗二は健康に気を使った言葉だ。
「「行ってらっしゃーい！」」
「行って来ます。」
さあ、また悪の組織でアルバイトを始めようか！
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