見えぬ敵

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外国人は喜んでいた。 グループの女の子も、優一をみた。 急にペラペラ喋るのも珍しかった。 「す、凄いね…。優一。」 「なんか親近感わいた。話しやすい。」 「そ、そうなの……。」 外国人は、次は愛を見た。 「Please tell me your name.」 「あ。は、はい!」 愛は深呼吸をした。 「My name is an Ai. Like him, there were circumstances, and I was transferring to this school. My year is 16 years old. I like nature and an animal very much.」 「very good!Nice to meet you!」 外国人は更にご機嫌になった。 優一は表情は変わっていなかった。 「優一の種でも、こんなの話してた?」 「ああ。」 魔法界では英語が当たり前に使われる。 魔法の名前も意味も、すべてルーン文字、ヘブライ語で示される。 だが、その起源は英語だから、学ばなければならなかったため、意味も言語も理解ができる。 「さて、今日も今週の休みになにをするのか話しましょうか。」 次から次へ出されるお題。 優一はペラペラと英語を使っていた。 外国人の人は凄く喜んでいた。 いい話し相手が、生徒にいたからだと確信をした。
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