第三章

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サクラとの契約の後、平坂邸に或男がやってきた 「サクラと契約したな 対価を支払ってもらおう」 孔明は黄河と名乗る男に圧倒された 身長は180センチほどある大男は真っ赤な髪に青い体…青鬼であった 「おお、では好きなのを持って行け 駿馬はどうだ?」 「俺はそんなのに興味はない」 そして おもむろに辺りを歩くと園の前に止まった 「此奴にする」 グイッと彼女を抱き上げる 「いいだろ?天下に比べればな」 孔明は頷いた 「そんな弱いやや子を産む女でいいならな」 彼の目は狂気しかなかった
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