*予感*

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その時、知佳の携帯が鳴った。 「彼からだ!」 一瞬にして曇りは晴れ、今日1日で一番の笑顔を見せる知佳。 届いたメールを読みながら、凄く嬉しそうにしている。 そんな知佳を見ながら、私は珈琲を一口飲んだ。 「で、その彼は何と言って来たの?」 大方予想はついていた。でも、そのずるさを確信したくて、私は知佳に聞いた。
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