運命

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アカハナ祭りからしばらく時が経つ。 ポカ・リナ「それじゃ行ってきます!」 これから2人はソラの目撃情報があったオハナ村へと向かう。 村長「気をつけてな、それからポカちゃん、これを。ソラちゃんに会ったらすぐ渡しておくれ」 アカハナ村の村長はポカに1つの小さな小包を手渡すと一瞬悲しそうな顔をして後ろに下がった。 ポカ「あ、はい!分かりました!」 ロゲシ「2人共気をつけてな。父さんも行ってやりたいんだが…すまないな」 リナ「気にしてないよ!それよりお母さんを…ね?」 ロゲシ「あぁ…」 少しの間沈黙が続く…。 リナ「ポカ、行こ!」 ポカ「…うん!」 そう言いアカハナ村を出るポカとリナ。一度も後ろは振り返らずひたすら歩く。 ソラがいたと言うオハナ村を目指して。 これがこの物語のはじまり。 ここから全ては始まった。
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