終章 最後の大戦

226/313
6142人が本棚に入れています
本棚に追加
/1459ページ
  ダンテ「覚悟してたさ…。不謹慎なのは分かるけどな?俺だって遊びたいワケだ」 ダンテが手を広げる。 ダンテ「さあ、どっからでも掛かって来い。説教したいならするがいい。あ…でも、サクラ寝てるから大声禁止な?」 まゆり「何で説教される側がこんなに清々しいのだ…!?」 キスケ「怒る気力がありませんね…」 ナツメ「俺の時にもまゆりやキスケはあんな感じに怒ったのか?」 ダンテ「ヤマトもな。ライムも拗ねたしアキナ様もキレてた」 ナツメ「本当に度が過ぎたことはダメだからねダンちゃん。レーナに合わせる顔が無くなっちゃう」 ダンテ「そうなったら俺も無ぇな」 ダンテが眠るサクラを撫でる。 ヤマト「ちゃんと休めたんか?」 ダンテ「それなりに。もしかすると…俺もサクラも明日一日寝てるかもしれん」 キスケ「えっ…?」 まゆり「だ…大丈夫なのだろうな…?」 ダンテ「消えるようなことはねぇよ。ただ…魔力の共有っつう意味でお互いゆっくりした方が良いからよ」 ゴロウ「よく分からん体だよな」 ハンゾウ「大将が言うんだからそうした方が良いんだろ」 ダンテ「俺寝てる間はあまり外に出歩かねぇ方が良さそうだぜ?お隣さん…まだ工房みたいだが、何時起きるか分かったもんじゃない」 ダンテがサクラの布団に入る。 ナツメ「お休みダンちゃん」 ダンテ「お休み」 ダンテが目を閉じる。 カスミ「出掛けない方が…良さそうですか…」 シンメイ「やれやれ、心配性な奴め」 ヤマト「シンメイ?」 シンメイ「サクラの影の記憶を見させてもらったが、ダンテは山登りをした際に沖を見たようだ。先日程ではないが、さも監視しているかのように政府軍の船が巡視している」 まゆり「まだ残って…」 シンメイ「もしかすると…ダンテは逢い引きと言いながらも様子を見に行っただけなのかもしれぬぞ?」 キスケ「そう…だったんですか…」 シンメイ「まあ、本当は朝一番であの娘が部屋に忍び込んでダンテの身包みを剥がそうと…」 キスケ「何という破廉恥なことを…!」 シンメイ「『身包み剥がされるのと俺様と逢い引きするのとどっちが良いか選びな』という問いにダンテは後者を選んだだけだ」 まゆり「何故、止めなかった…!?」 シンメイ「適うはずなかろうワシが」  
/1459ページ

最初のコメントを投稿しよう!