#1 二人ぼっち

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シンジ「どういう事?」 レイ「つまり、記憶喪失みたいなもの。それでもいいの?」 シンジ「構わない。」 少年は力強く言った。 シンジ「ところで、なんで綾波の姿はアスカに見えないの。」 レイ「私は今、魂だけの存在になっていてあなたの心に直接話しかけてるの。あなたは私を受け入れてくれたから、私の姿が見える。だけど、あの娘は私を心から拒絶しているから見えないだけ。」 シンジ「そうなんだ。」 そして、少女の姿は消えた。 アスカ「バカシンジ。さっきから何を言ってるのよ。」 シンジ 「ああ、あのね……。」 そして、少年は少女から聞いた事をすべて話した。 アスカ「そうだったの。私、ファーストに悪いことしたんだ。」 少女は珍しく反省していた。
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