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ユイ「シンジ、起きなさい。」
シンジはその声に聞き覚えがあり、寝ぼけ眼でこう言った。
シンジ「あ、綾波…?」
ユイ「何寝ぼけてるのよ。私は、あなたのお母さんでしょう。なんでレイちゃんなの?」
シンジは飛び起きた。
シンジ「お、お母さん?」
ユイは微笑みながら言った。
ユイ「そうよ。私はあなたの母親をやって14年経つのよ。」
シンジはビックリしていた。なぜなら、シンジが物心がつく前に自分の母親は死んでいたからだ。
シンジ(この人がお母さん。)
ユイ「ほら、シンジ。早く用意しなさい。遅刻するわよ。」
シンジ「うん。」
シンジは一息ついて、辺りを見た。
シンジ「ミサトさんの部屋だ。」
そして、シンジはベッドから降りて、いつもの様に朝ご飯の準備をしようと襖を開けるとそこには父ゲンドウの姿があった。
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