#1 二人ぼっち

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すると、上空から少女と紫色の物が降ってきた。 シンジ・アスカ「「しょ、初号機!」」 そして、物音をたてず着地した。 レイ「連れて来たわ。碇君、乗って。」 シンジ「う、うん。」 そして、少年は初号機へと向かった。 アスカ「ちょっと待って。儀式をやる前にファーストに言いたい事があるの。」 少年は足を止め、少女の方を見た。そこには、深々と頭を下げた少女の姿があった。 アスカ「ごめんなさい。私、ファーストの事……。」 少年は驚いた。なにせ、こんな少女の姿を初めて見たからだ。 レイ「いいの。それと、私の事は『レイ』って呼んで。」 アスカ「分かったわ。じゃあ、私の事も『アスカ』って呼んで。」 レイ「分かったわ。」
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