#1 二人ぼっち

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そして、二人は笑顔を交わした。そんな光景を少年は優しく見守った。 シンジ「綾波、行こうか。」 レイ「ええ。」 アスカ「待って。私も行く。」 シンジ「え、アスカも行くの。」 アスカ「何よ。か弱い女の子を一人で置いてくってぇの?」 シンジ「か弱いって…。」 アスカ「ん、何か言ったかなぁ?シンジくぅ~ん。」 シンジ「い、いや、何も。(アスカって地獄耳だなぁ。)」 少年はつくづく思った。 シンジ「…と、言う事なんだけど。大丈夫かな、綾波?」 レイ「構わないわ。」 シンジ「分かった。じゃあ、行こうか、アスカ。」 アスカ「うん♪」 そして、二人は初号機に乗った。
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