#1 二人ぼっち

8/9
前へ
/75ページ
次へ
アスカ「バ、バカねぇ。ア、アタシにだって好きな人がいるんだから。」 シンジ「そうなんだ。その人って誰?やっぱり加持さん?」 アスカ「アンタばかぁ~?レディーにそんな事、聞かないでよね。」 シンジ「ご、ごめん。」 アスカ「まぁ、いいわ。アンタにだけ特別におしえてあげる。」 シンジ「ありがとう。」 微笑む少年に少女はもじもじとしながら小さく呟いた。 アスカ「…碇…シンジ…///」 シンジ「えっ……。」 アスカ「もう、聞こえなかったのぉ?碇シンジって奴が好きなの。」 シンジ「アスカ……。」 二人はどちらから求める訳でもなくゆっくり唇を重ね合わせた。 シンジ「さぁ、行こう。綾波が待ってる。」 アスカ「うん。」
/75ページ

最初のコメントを投稿しよう!

313人が本棚に入れています
本棚に追加