閉眼

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バスに乗り、いつも座る席へ腰をおろした。 いつの間にか男はまどろみの中に落ちる。 ふと、自分の降りる停車場を乗り過ごした気になって、男は「はっ」と目覚めた。 男は自分の部屋のベッドの中にいた。 「あれ?」 夢か、と不思議な心持ちで、用意をはじめた。
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